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中間報告書 帝人 | 株主・投資家情報 | 株主通信

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(1)

149 th 株 主 通 信

2 0 1 4 . 4 . 1 ∼ 2 0 1 4 . 9 . 3 0

(2)

経営実績 (単位:億円) 当第2四半期(累計) 増減金額(前年同期比)

売上高 3,774 △ 44 営業利益 121 + 69 経常利益 140 + 99

四半期純利益 △ 223 △ 269

減価償却費 223 △ 3

設備投資 133 △ 9

研究開発費 154 △ 5

FCF※1 △ 155 + 118

※1 フリー・キャッシュ・フロー

財務状況 (単位:億円)

当第2四半期末 増減金額(前期末比)

総資産 7,798 + 114

有利子負債 3,020 + 205

自己資本※2 2,645 △ 172

※2「自己資本」=「純資産−少数株主持分−新株予約権」

1株当たり情報 (単位:円)

当第2四半期(累計) 増減金額(前年同期比)

四半期純利益 △ 22.74 △ 27.39

配当金 2.00

(注) 当第2四半期(累計):2014年4月1日∼2014年9月30日 前年同期 :2013年4月1日∼2013年9月30日

p o i n t 営 業 利 益:高機能繊維・複合材料、ヘルスケアを中心に増益

四半期純利益:構造改革に伴い、特別損失を計上したことにより大幅減益

業 績 概 況

売上高 営業利益 四半期(当期)純利益

3,818 7,844

2013年度 3,774

7,800

(予想)

2014年度 3,583

7,457

2012年度

(単位:億円) 第2四半期(累計) 通 期

52 181

2013年度 121

(予想)250

2014年度 74

124

2012年度

(単位:億円) 第2四半期(累計) 通 期

4684

2013年度

△223(予想)△200 2014年度

△6

2012年度△291

(単位:億円) 第2四半期(累計) 通 期

Financial Highlights

業績ハイライト

(3)

To Our Shareholders

株主の皆様へ

 本年度前半の世界経済は、堅調な米国景気に主導さ れ比較的安定した推移となりましたが、ユーロ圏の回 復は地政学リスクの高まりなどを受け足踏みとなり、 中国・アセアンなど新興国においても弱含みで推移し ました。また国内景気も、消費増税に伴う景気落ち込 みからの持ち直しの動きは想定より弱く、低迷が継続 しています。

 このような状況のもと、帝人グループの当第2四半 期累計での連結決算は、売上高は各事業とも増収基調 となりましたが、合繊原料であるパラキシレンの自社 生産・販売を中止した影響もあり、前年同期比でほぼ 横ばいの3,774億円となりました。営業利益は高機能 繊維・複合材料事業やヘルスケア事業での主力商品・ サービスの販売増に、電子材料・化成品事業等の構造 改革効果が加わり、前年同期比69億円増加し121億円 となり、また経常利益は円安に伴う為替差益などが加 わり同99億円増の140億円となりました。一方、将来 の発展へ向けての事業基盤の再構築のため、素材事業 における生産体制の再編を中心とした更なる構造改革 を実行することとし、この構造改革等に伴う特別損失 を422億円計上したことから、四半期純利益は、同269 億円減少し223億円の赤字となりました。

 本年度の通期業績予想は、上期業績が予想を上回る 堅調な推移となったものの、年度後半にかけての市況 の不安材料などを考慮し、売上高(7,800億円)、営業 利益(250億円)は、各々前回予想から据え置きとい たします。経常利益は、為替差益の影響を考慮し235 億円(前回予想225億円)とし、また当期純利益は、 前述の特別損失の影響により200億円の赤字(同100億 円の黒字)となる見込みです。

 なお、中間配当金としては、当初見通しどおり1株 当たり2.0円とさせていただきました。また期末配当 につきましても、2.0円となる見込みです。これによ り中間配当金と合わせた年間の配当金の見通しは1株 当たり4.0円となります。

 帝人グループでは、中長期経営ビジョン“CHANGE for 2016”を公表した2012年以降の環境変化と収益低 迷の状況を踏まえ、『構造改革』と『発展戦略』を基 軸とした2016年度までの修正中期経営計画を策定しま した。

 『構造改革』においては、素材事業において、成長 分野への経営資源の集中化のための汎用ビジネスの縮 小と、競争力を強化するための生産体制の再編等を実 施します。

 一方で、将来の大きな発展を目指し、「高機能素材」、

「ヘルスケア」、「IT」という3つの事業の強みを融 合し、「モノの販売」に留まらず「モノにサービスを 付加したソリューションの提供」による新たな高収益 事業の創出に向けた『発展戦略』を展開していきます。 これら『構造改革』と『発展戦略』の施策を通じて、 利益ある持続的な成長の実現を目指し、引き続き私ど も経営陣ならびに社員が一体となり努力して参る所存 ですので、株主の皆様には、今後とも変わらぬご理解 とご支援をお願い申し上げます。

2014年11月

代表取締役社長執行役員 CEO

(4)

電子材料・化成品事業における 高付加価値分野への特化

 樹脂分野では、需給バランスの失調が継続し、採 算が低下している状況を踏まえ、エネルギーコスト 競争力が劣るシンガポールのポリカーボネート生産 工場を2015年12月末までに撤収し、汎用品ビジネ スを縮小します。今後は、競争力のある中国子会社 と、高機能品の開発に適した松山工場の2拠点体制 に移行し、コンパウンド技術と加工技術を活かして、

強みである事務機器・エレクトロニクス分野に加え、 自動車、住宅設備、インフラ、高機能光学分野など で新規高付加価値品ビジネスの拡大を目指します。  フィルム分野では、今後、競争力を強化するため の抜本的な生産体制見直しを実行するとともに、ア ジア拠点への生産移管を拡大し、超多層、耐熱、ハイ バリア、圧電といった高機能フィルムの活用により、 高機能ガラス、 電池分野、センサー分野などの新規用 途展開を加速していきます。

修 正 中 期 計 画 抜本的構造改革と 将来に向けた発展戦略

point

収益目標(2016年度)

営 業 利 益 500億円、

当期純利益 ROE8%

発展戦略

「複合化」と「融合」に

よる「ソリューション

提供」の実現に向けた

重点資源投入

構造改革

課題事業に対する

抜本的改革を断行

Special Feature

特 集

 素材事業において、競争力を強化するための生産体制再編と、汎用品ビジネスを縮小して成長分野に経営資源を 集中するための構造改革を断行し、赤字体質事業に対する抜本的対策を2016年度中に完了します。

事業構造改革の取り組み

(5)

高機能繊維事業の競争力強化

 メタ系アラミド繊維では、2015年央に立ち上げ予 定のタイの新工場を通じ、防護衣料向けを中心にア ジアでのビジネス拡大を図ります。

 ポリエステル繊維では、大きな成長が見込まれる アジア地域でのサプライチェーン構築・強化に向け、 タイにおいて新たにタイヤコードの生産・販売会社 を設立するとともに、既存工場の能力増強を行いま す。一方、国内の生産体制は、岩国事業所・三原事 業所・徳山事業所の生産機能を松山事業所およびタ イの子会社に移管し、国内での顧客対応力を維持し つつ、コスト競争力の強化を図ります。そして移管 完了後、2017年度末を目途に、徳山事業所を閉鎖、

岩国事業所・三原事業所の工業繊維および加工生産 工場を停止します。また、人工皮革は三原の不織布 工場を島根工場に移管し、国内一貫生産体制を構築 します。

原料・重合部門の抜本的見直し

 コスト競争力の回復が困難な原料からのポリエス テル製品生産モデルを見直し、昨年度実施したパラ キシレンの生産停止に続き、DMT(テレフタル酸 ジメチル)の自社生産を2015年度末までに停止します。 また、松山事業所北地区・南地区のポリマー生産を 北地区に集約します。

 これまで原燃料費、物流費・販管費などの経費削減 といった即効性のある施策を中心にコストダウンを推 進してきており、2014年度中には構造改革効果170億 円と合わせ、修正前の中期経営計画における2016年度 までの削減目標である400億円(2011年度対比)をほ ぼ達成します。さらに今後も、構造改革後の国内事業

所の業容に応じたユーティリティ構造の見直し、革新 的生産プロセスの開発、銘柄統廃合と既存設備の生産 性向上などへの資源投入をはじめとするコストダウン 活動を推進し、2016年度までに構造改革効果と合わせ、 さらに180億円(2014年度対比)の効果発現を目指し ます。

コストダウンの取り組み

(6)

・高機能素材による顧客価値の実現

・モニタリング・サービスの横展開

・在宅医療モデルの横展開・市場創造

・生体適合医療材料の実用化 成長コンセプト

 帝人グループは、高機能素材、ヘルスケア、ITという3つの異なる事業の強みを複合化したビジネスモデルの 変革により、新たな高収益事業の創出に向けた発展戦略を展開していきます。

帝人グループの強み

 帝人グループは優位性を支える次のような強みを有 しています。

高機能素材:高品質と低コストを両立する量産化技 術と複合化技術

ヘルスケア:在宅医療事業の顧客基盤とサービス体 制、医療分野の研究開発に関する知見

IT:ネットビジネスや病院基幹システムで培った サービス開発スピード

マクロトレンドから見たビジネス機会

 マクロトレンドから、帝人グループが有する強みを ビジネス機会へとつなげていきます。

環境・省エネ領域:自動車の燃費性能を高める軽量 素材、環境負荷の低い二次電池部材 など

安心・安全・防災領域:構造物強化素材、構造物な どの劣化診断、モニタリング・サービス など

少子高齢化・健康志向領域:在宅医療/介護を支援 するサービス、先端医療材料、健康維持・増進に寄 与するコンテンツサービス など

事業間融合による新規ビジネスの創出

下記4つの成長コンセプトに沿って、帝人グループとしての重点領域を見定め、新規ビジネスの創出を強力に推 進していきます。

高機能素材の 量産化技術 環境・省エネ

安心・安全・ 防災

少子高齢化・ 健康志向

医療のノウハウ・

インフラ ITのサービス開発スピード プロジェクト重点領域・

高機能複合材料による顧客価値の実現 自動車向け部材

(CFRTP、高機能樹脂) 電池部材

オープンヘルスケア プラットフォーム

地域医療支援 スマートウェアラブル

高靭性構造材

組織修復材料 機能代替医療材料 モニタリング・サービスの横展開

在宅医療モデルの横展開・市場創造

生体適合医療材料の実用化 アラミド繊維炭素繊維 樹脂、フィルム

アラミド繊維

炭素繊維 モニタリングシステム

生分解性素材 医療分野の開発知見研究機関との提携 在宅顧客基盤 サービス体制

機器メーカーとの提携 在宅/ICT基盤

発展戦略の取り組み

Special Feature

特 集

(7)

中期経営目標

 これらの施策を実行することにより、2016 年度の経営目標として、右表の目標達成を目 指します。

 また、将来的には、「ヘルスケア」および

「複合・高機能材料」を主要2事業とする企 業体として、2020年度には当期純利益ROE 10%超を目指します。

2014年度

(見通し) 2016年度(目標) 売上高 7,800億円 8,000億円

営業利益 250億円 500億円

営業利益率 3% 6%

当期純利益 △ 200億円 250億円

営業利益ROA 3% 6%

当期純利益ROE − 8%

D/Eレシオ 1.1 1.2

研究・開発機能の再編・強化

 松山事業所を研究・開発の中核拠点とし、事業横断 のソリューション開発機能の中枢とします。具体的に は、大阪研究センターの機能を松山事業所に統合(大 阪研究センターは閉鎖)し、繊維素材開発、エンジニ アリングとの機能連携強化により、高機能繊維分野の ソリューション開発機能の強化を図ります。また、松 山事業所に商品開発センターを新設し、本年中国に開 設した商品開発センターとともに、国内外で商品開発 機能を強化します。

重点的な資源投入

 重点戦略事業、新規事業の拡大に向けて経営資源を 重点的に配分し、2015∼2016年度累計で1,000億円規

模の発展戦略投資を、M&Aを含め、熱可塑性CFR P、電池部材、先端医療材料などの重要プロジェクト に投入します。

「イノベーション・プロジェクト」の企画・推進  ビジネスモデル変革と持続的な収益獲得が期待でき る事業横断プロジェクト推進のためのタスクフォース を編成し、全社的なバックアップのもとで強力に推進 します。

社外との連携加速

 ビジネスモデル変革の推進に向け、グループ内で充 足できないリソースについて、外部との提携を強化し ます。

発展戦略の主要施策

(8)

Financial Statements

財務情報

科 目 当第2四半期末 前期末 増減金額

9月30日現在2 0 1 4 年)(3月31日現在2 0 1 4 年

〈資産の部〉

流動資産 3,708 3,649 + 59

固定資産 4,090 4,035 + 55

有形固定資産 2,150 2,369 △ 219

無形固定資産 222 295 △ 72

投資その他の資産 1,718 1,372 + 347

資産合計 7,798 7,684 + 114

〈負債の部〉

流動負債 2,560 2,487 + 74

固定負債 2,432 2,196 + 236

負債合計 4,993 4,683 + 310

〈純資産の部〉

株主資本 2,607 2,836 △ 229

その他の包括利益累計額 38 19 + 57

新株予約権 8 7 0

少数株主持分 152 177 △ 24

純資産合計 2,805 3,001 △ 196 負債純資産合計 7,798 7,684 + 114 連結貸借対照表(要旨)

1 構造改革に伴う減損処理により、有形固定資産・無形 固定資産とも減少しました。

2 株式取得などにより、投資有価証券が増加しました。 3 コマーシャルペーパーの発行などにより、固定負債が

増加しました。

4 四半期純損失の計上により、株主資本が減少しました。

(単位:億円)

1 1

4 2

3

p o i n t

有利子負債・自己資本の推移 (単位:億円)

(単位:億円) 資産の推移

※自己資本=純資産−少数株主持分−新株予約権 12,000

8,000

0 4,000

第148 期 第149 期 総資産 自己資本 自己資本比率

2013.9

(第2四半期末) (期末)2014.3 (第2四半期末)2014.9 第147 期

2012.9

(第2四半期末) (期末)2013.3

60 40 20 0

(%)

4,000

2,000

0 1,000

第148 期 第149 期 有利子負債 自己資本 D/E レシオ

2013.9

(第2四半期末) (期末)2014.3 (第2四半期末)2014.9 第147 期

2012.9

(第2四半期末) (期末)2013.3

2.0

1.0

3,000 1.5

0.5 0

(9)

科 目 当第2四半期2014年4月1日∼ 前年同期 増減金額

2014年9月30日 )(2013年4月1日∼2013年9月30日

売上高 3,774 3,818 △ 44

売上原価 2,791 2,892 △ 101

売上総利益 983 926 + 57

販売費及び一般管理費 862 874 △ 12

営業利益 121 52 + 69

営業外収益 46 23 + 23

営業外費用 27 34 7

経常利益 140 41 + 99

特別利益 2 88 △ 86

特別損失 422 37 + 385

税金等調整前四半期純利益

又は税金等調整前四半期純損失 △ 280 91 △ 371

法人税等 △ 33 50 △ 83

少数株主利益 △ 23 4 △ 19

四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 223 46 △ 269 連結損益計算書(要旨)

連結キャッシュ・フロー計算書(要旨)

5 パラキシレンの自社生産・販売を中止したことによる 減収があった一方で、全報告セグメントにおいて増収 となり、売上高ではほぼ横ばいとなりました。 6 高機能繊維・複合材料、ヘルスケアを中心に増益とな

りました。

7 構造改革に伴い、減損損失、事業構造改善費用を計上 しました。

(単位:億円)

(単位:億円) 科 目 当第2四半期2014年4月1日∼ 前年同期

2014年9月30日 )(2013年4月1日∼2013年9月30日

営業活動によるキャッシュ・フロー 228 32

投資活動によるキャッシュ・フロー △ 384 △ 306 財務活動によるキャッシュ・フロー 137 128

現金及び現金同等物に係る換算差額 12 5

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 7 △ 140

現金及び現金同等物の期首残高 330 487

現金及び現金同等物の四半期末残高 323 347

p o i n t

キャッシュ・フロー (単位:億円)

(単位:億円) 売上高の内訳

5

6

7

※「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、 ITサービス分野などを含んでいます。

3,774売上高

億円

7.8% その他294

32.7% 1,236製品

高機能繊維・複合材料17.1% 644

電子材料・化成品24.4% 922

ヘルスケア18.0% 678

第148 期 第149 期

2013.9

(前半) (後半)2014.3 (前半)2014.9 600

△600 400 200 0

△200

△400

第147 期

2012.9

(前半) (後半)2013.3 営業活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フロー フリー・キャッシュ・フロー

(10)

Segment Information

事業別業績概況

売上高 584 644

2013.9 2014.9 2014.9 営業利益

2013.9 24

47

高機能繊維分野

自動車関連用途を中心に需要が拡大

 アラミド繊維では、パラアラミド繊維において欧 州のタイヤ向けなどの自動車関連用途や、光ファイ バー、インフラ関連での販売が堅調に推移しました。 一方、防弾用途では需要低迷が継続し、価格面でも 厳しい状況が続いています。メタアラミド繊維「コー ネックス」は、フィルター用途では市場の需要は伸 長するも、激しい競合環境が続いています。ポリエ ステル繊維では、インフラ・土木用途などの増販や コストダウンの効果が発現しています。

炭素繊維・複合材料分野

航空機用途および圧力容器向け販売が堅調

 炭素繊維「テナックス」は、航空機メーカー各社 の受注好調により、航空機用途向けの販売が引き続 き順調に推移しました。一般産業用途では、北米で のシェールガス向け圧力容器用途の販売が好調でし た。顧客・市場ニーズにマッチしたソリューション 提供型ビジネス展開の拡大を図っており、航空機用 途においては、エアバス社の最新鋭中型機である A350XWBへの搭載が決定しました。

売上高 913 922

2013.9 2014.9 2014.9 営業利益

2013.9△27

△13

樹脂分野

競争激化が継続する中、

原料価格高騰が収益を圧迫

 シンガポールの一部系列休止によるコスト改善効 果などにより損益は改善傾向にあります。しかしな がら7月以降は主原料価格が高騰しており、事務機、 パソコンなどの汎用用途において依然厳しい競合環 境が継続する中、十分な価格転嫁には至らず、収益 の圧迫材料となっています。

 樹脂加工品や機能樹脂では、カーナビ用途、スマー トフォン・タブレット向けでの拡販に注力しています。 フィルム分野

スマホ・タブレット向け堅調も、

その他の主力用途が苦戦

 工程用離型フィルム「Purex」の販売がスマートフォ ン・タブレット向けを中心に堅調に推移しています。 一方で、液晶TV向け反射板用途は中国メーカーの台 頭により価格競争が激化しており、その他の用途にお いても総じて厳しい状況が続いています。このような 状況の中、コストダウンをさらに押し進めて競争力の 回復を図ります。

売上高 644億円営業利益 47億円

高機能繊維・複合材料事業

売上高 922億円営業利益 13億円

電子材料・化成品事業

(11)

しました。また患者さんのサポート体制を強化する ため、福岡市に続いて昨年度大阪市に新たに設置し たコールセンターを活用し、対応能力の強化を図っ ています。

売上高 648 678

2013.9 2014.9 2014.9 営業利益

2013.9 94 121

医薬品分野

薬価改定影響あるも、

高尿酸血症・痛風治療剤の販売が順調に拡大

 国内では、2014年4月の薬価改定に加え、診療報 酬制度の改定に伴う後発品の伸長により、厳しい事 業環境が続いていますが、高尿酸血症・痛風治療剤

「フェブリク錠」は販売を順調に伸ばしており、同疾 患領域において国内トップのシェアをさらに拡大し ています。

 海外でも高尿酸血症・痛風治療剤の販売は順調に 拡大しています。現在、日本を含む39の国と地域で 既に販売を開始していますが、その他の国・地域に おいても、さらなる拡大を図ります。

在宅医療分野

高水準のレンタル台数を維持・拡大

 主力の在宅酸素療法(HOT)用酸素濃縮装置は、 高水準のレンタル台数を堅調に維持しました。さら に2014年6月には、災害・停電時の不安・不便を解 消する新機種「ハイサンソ5S」や「サンソセー バー5」を上市しました。また、睡眠時無呼吸症候 群(SAS)治療器は、レンタル台数を順調に伸ば

売上高 1,209 1,236

2013.9 2014.9 2014.9 営業利益

2013.9 23 20

衣料繊維分野

全社連携で新複合素材の提案を強化

 スポーツ衣料分野が全般に好調な推移となりまし た。一方で、衣料製品は、円安と海外生産コスト アップによる採算圧迫に加えて、天候不順による夏 物の販売不振により低調な推移となりました。 産業資材分野

自動車関連部材のグローバル販売加速

 自動車関連部材の販売は総じて堅調に推移しまし た。今後拡大が期待されるアジア地域の自動車産業 に向けて、エアバッグ基布、自動車用ゴム資材の増 産に向けた取り組みを進めています。

売上高 678億円営業利益 121億円

ヘルスケア事業

売上高 1,236億円営業利益 20億円

製品事業

(12)

Topics

トピックス

外科手術用シート状接着剤を開発

2次元通信シート「セルフォーム」の展開拡大

ニトリ「ひもなしらくらく掛ふとんカバー」発売

 帝人は、止血・接着効果の高い外科手術用シート状フィブリン糊接着剤「KTF- 374」の開発を推進することとしました。「KTF-374」は素材技術とヘルスケア技

術を融合させた画期的な医薬品であり、手術成功の重要なポイントである止血時間の大幅な短縮が可能とな るなど、様々な特長を有していることから、幅広い分野での使用を期待しています。

 加えて、素材技術とヘルスケア技術の融合による医薬品開発の強化・加速のため、岩国事業所に融合製剤 棟を新設することを決定しました。

 帝人が展開する棚管理システム「RecoPick」が「第16回自動認識システム大賞 優秀賞」を受賞しました。 東京大学発のベンチャー企業「セルクロス」と共同開発した2次元通信シート「セルフォーム」をアンテナ シートとして使用しており、一度に大量の書類や物品をリアルタイムで管理することができる、世界で唯一 のRFIDシステムです。

 また、大丸梅田店では「セルフォーム」が販促プロモーションツールとして活用されました。今後も「セ ルフォーム」を新たなマーケティングツールとして提案し、用途拡大を推進していきます。

 帝人と㈱ニトリは、素材開発から商品企画、販売までを共同で行う“新「機 能商品」開発プロジェクト”の第4弾商品として、「ひもなしらくらく掛ふと んカバー」(以下「Nグリップ」)を開発しました。「Nグリップ」は、髪の毛の 7,500分の1の細さの極細繊維ナノファイバー「ナノフロント」をカバーの内側 に使用しており、カバーと布団をひもで結ぶ必要なく、摩擦力で中の布団がず れにくくなっています。この商品は2014年度グッドデザイン賞を受賞しました。 2014

06

2014

09

2014

06

融合製剤棟

(完成予想図)

「ナノフロント」 使用部分

(13)

Guidance

ガイダンス

「帝人株式会社

未来スタジオ見学会」

開催のご案内

株主の皆様に当社へのご理解をより一層深 めていただけるよう、「帝人株式会社 未来スタ ジオ見学会」を下記概要にて開催いたします。  株主の皆様のご参加をお待ちしています。

内 容 当社「未来スタジオ」の見学と会社説明

実施日時 2015年2月25日(水)、3月5日(木)の下記時間

・午前10時30分∼午前11時50分(入場開始時刻:午前10時15分)

・午後1時30分∼午後2時50分(入場開始時刻:午後1時15分) 

・午後3時30分∼午後4時50分(入場開始時刻:午後3時15分)

※なお、参加いただく時間は上記の内1回とし、応募者多数の場 合、抽選とさせていただきます。

会 場 霞が関ナレッジスクエア 東京都千代田区霞が関3−2−1

霞が関コモンゲート ショップ&レストラン西館3階

(TEL:(03)3288-1921)

・東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」11番出口より徒歩3分

・東京メトロ丸ノ内線/千代田線/日比谷線「霞ケ関駅」 A13番出口より徒歩6分

※なお、会場案内図については、当選ハガキに記載された略図 をご参照ください。

※上記会場での会社説明後、「未来スタジオ」へご案内いたします。 対象者 2014年9月30日(火)時点の単元株(1,000株)以上

をご所有の株主様(株主様ご本人1名に限らせ ていただきます。)

参加費 無料

お申込みの要領 本「株主通信」貼付のはがきに、住所、氏名な ど必要事項をご記入いただき、返送ください。 締切日 2015年1月6日(火)当日消印有効

参加人員 上記開催各日90名様(2日間合計:180名)

(お申込み多数の場合は、勝手ながら抽選とさせていただきます。 当選発表につきましては、当選者の方へのご連絡(1月23日(金) 発送予定)をもって代えさせていただきます。)

日比谷線 霞ケ関駅

国会議事堂前駅

外務省

霞ケ関駅 霞ケ関駅

虎ノ門駅 国会議事堂前駅 溜池山王駅 溜池山王駅

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A13番出口 霞が関コモンゲート西館 霞が関ナレッジスクエア

アクセスマップ

お問い合わせ先 帝人株式会社 財務・IR部  担当 藤井

〒100 8585 東京都千代田区霞が関3−2−1 霞が関コモンゲート西館 TEL:(03)3506-4466 FAX:(03)5510-7977 E-mail: [email protected]

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Information

株主の皆様へお知らせ

所在不明株主の株式売却について

 当社は、2014年8月1日開催の取締役会において、株式 事務の合理化を図るため、会社法第197条第1項に規定す る株式(所在不明株主の株式)の売却を決定しました。  対象となる株式につきましては、公告等所定の手続きを 経て、適切な時期に市場売却する予定です。

単元未満株式(1,000株に満たない株式)の 買取請求・買増請求のご案内

 単元未満株式(1,000株に満たない株式)につきまして は、「単元未満株式の買取請求」により、当社に売却する ことができます。

 また、「単元未満株式の買増請求」により、当社から単元

株式数(1,000株)に不足する株式を買い増して、1,000株 単位にまとめることもできます。「単元未満株式を売却し たい」「単元未満株式を1,000株に買い増したい」という 株主様は、下記の口座管理機関へお問い合わせください。 当会社の上記取扱いに関する手数料はいずれも無料とし ておりますので、ご利用くださいますようお願い申し上 げます。

証券会社等に口座をお持ちの株主様

お取引のある証券会社等(口座管理機関)へお問い合わせください。

特別口座に記録された株主様

特別口座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部

(電話 0120-232-711〈通話料無料〉)へお問い合わせください。

大株主の状況(上位10名)

株主名 持株数当社への出資状況持株比率 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 72,126,000 7.34 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 53,886,000 5.48 日本生命保険(相) 35,227,509 3.58

帝人従業員持株会 26,671,823 2.71

(株)三菱東京UFJ銀行 20,694,935 2.11 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口9) 17,934,000 1.82 ザ バンク オブ ニユーヨーク トリーテイー

ジヤスデツク アカウント 15,257,285 1.55 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ

ロンドン エス エル オムニバス アカウント 11,435,736 1.16 エイチエスビーシー バンク ビーエルシー

クライアンツ ユーケー タックス トリーティー 11,080,000 1.13 ビーエヌワイエムエル ノン トリーティー

アカウント 10,731,000 1.09

(注1)持株比率は、自己株式(2,034,613株)を控除して計算しています。

(注2)「信託口」:信託銀行等の金融機関が、契約者との信託契約に基づいて管理 をしている口座で金融機関の自己勘定とは区別して管理されています。

Stock Information

株式状況(2014年9月30日現在)

株式数及び株主数

株式分布状況

発 行 可 能 株 式 総 数 3,000,000,000株 発 行 済 株 式 総 数 984,758,665株

111,273名

所有者別 その他の法人

(634名) 3.82%

外国法人等

(468名) 29.56%

個人・その他

(110,009名) 32.82%

金融機関(82名) 31.81% 金融商品取引業者

(80名) 1.99%

(15)

コーポレート・データ 取締役及び監査役

役 名 氏 名 担当または主な職業

取 締 役 会 長 大八木 成 男 取締役会議長

代表取締役社長執行役員 鈴 木   純 CEO(最高経営責任者) 代表取締役専務執行役員 西 川   修 CSR最高責任者 取締役専務執行役員 福 田 善 夫 電子材料・化成品事業グループ長 取締役常務執行役員 後 藤   陽 技術本部長

取締役執行役員 園 部 芳 久 経営企画本部長 独立社外取締役 澤 部   肇 TDK株式会社相談役 独立社外取締役 飯 村   豊 外務省参与 東南アジア協力担当大使 独立社外取締役 関   誠 夫 元千代田化工建設株式会社

代表取締役社長

独立社外取締役 妹 尾 堅一郎 特定非営利活動法人産学連携推進機構 理事長

常 勤 監 査 役 天 野 篤 男 常 勤 監 査 役 谷田部 俊 明

独立社外監査役 守 屋 俊 晴 公認会計士・税理士 独立社外監査役 林   紀 子 はやし法律事務所 代表 弁護士 独立社外監査役 田 中 伸 男 東京大学 公共政策大学院 教授 帝人グループ 機能統括

担 当 役 名 氏 名

経 営 企 画 本 部 長 帝人㈱取締役執行役員 園 部 芳 久 技 術 本 部 長 帝人㈱取締役常務執行役員 後 藤   陽 マーケティング最高責任者 帝人グループ専務執行役員 荒 尾 健太郎 C S R 最 高 責 任 者 帝人㈱代表取締役専務執行役員 西 川   修 CFO、経理財務・購買本部長 帝人グループ常務執行役員 山 本 員 裕 人事・総務本部長 帝人グループ執行役員 早 川 泰 宏

氏 名 役職または経歴

大 八 木   成   男 当 社 取 締 役 会 長 John W.Himes(ジョン・W.ハイムズ) 元 デ ュ ポ ン 社 上 席 副 社 長 Lord Leon Brittan(レオン・ブリタン卿) 元UBSインベストメントバンク 副会長 澤   部       肇 T D K 株 式 会 社 相 談 役 飯   村       豊 外務省参与 東南アジア協力担当大使 関       誠   夫 元千代田化工建設株式会社 代表取締役社長 妹   尾   堅 一 郎 特定非営利活動法人 産学連携推進機構 理事長 鈴   木       純 当社 代表取締役社長執行役員 CEO

帝人グループ 事業グループ長・本部長

担当事業 役 名 氏 名

高 機 能 繊 維 ・

複合材料事業グループ 帝 人 グ ル ー プ

常 務 執 行 役 員 遠 藤 雅 也 電 子 材 料 ・

化成品事業グループ 帝 人 ㈱ 取 締 役

専 務 執 行 役 員 福 田 善 夫 ヘ ル ス ケ ア

事 業 グ ル ー プ 帝 人 グ ル ー プ

専 務 執 行 役 員 宇 野   洋 製品事業グループ 帝 人 グ ル ー プ常 務 執 行 役 員 竹 中 哲 嗣 IT事業グループ 帝人グループ執行役員 竹 原 教 博 新 事 業 推 進 本 部 帝 人 グ ル ー プ専 務 執 行 役 員 荒 尾 健太郎 アドバイザリー・ボード・メンバー

名 帝人株式会社 英 文 名 TEIJIN LIMITED

立 1918年(大正7年)6月17日 資 本 金 70,816百万円

大阪本社 〒541−8587

大阪市中央区南本町一丁目6番7号

(帝人ビル)

受付案内 (06)6268−2132(代表) 東京本社 〒100−8585

東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館

受付案内 (03)3506−4529(代表) 従業員数 帝人連結 15,777名

グループ会 社 数 国内  海外  計 55社 95社 150

Corporate Data

会社概要(2014年9月30日現在)

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見やすく読みまちがえにくい ユニバーサルデザインフォントを 採用しています。

事業年度 4月1日から翌年3月31日まで

定時株主総会 6月

基準日 定時株主総会・期末配当金  3月31日 中間配当金         9月30日

株主名簿管理人 特 別 口 座 の 口座管理機関

( )

三菱UFJ信託銀行株式会社

東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

同事務取扱場所 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

〈書類送付先及びお問い合せ先〉

三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 

〒137-8081

東京都江東区東砂七丁目10番11号 電話(通話料無料)0120−232−711

ホームページURL http://www.tr.mufg.jp/daikou/

単元株式数 1,000株

公告の方法  電子公告の方法により行います。

ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公 告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載 いたします。

(当社のホームページ http://www.teijin.co.jp/ に掲 載しています。)

上場証券取引所 東京証券取引所

証券コード 3401

株主メモ

 決算情報はじめ各種IR情報や企業情報に関して、より詳細な資料(会社案内、アニュアルレポート、ファクトブック、CSR報告書 など)をご希望の方は、下記窓口にご請求いただくか、当社ホームページ(http://www.teijin.co.jp/)にアクセスしてください。 帝人株式会社 財務・IR部 〒100−8585 東京都千代田区霞が関3−2−1 霞が関コモンゲート西館

 連絡先 【東京】 TEL:(03)3506−4466 FAX:(03)5510−7977【E-mail】[email protected]

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